pikiran独自性分析レポート

作成:株式会社ビズム / 2026年5月26日
pikiran化粧品LP制作にあたって実施した成分リサーチ結果・競合分析結果を整理し、LP訴求の根拠を明示する別添資料
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1. 結論サマリー

pikiranの独自ポジションは「自然由来95% × 5種ヒト型セラミド フル配合 × ヒト幹細胞培養上清液」の三位一体です。同価格帯のプレミアム自然派化粧品でこの3軸を同時に成立させているブランドは確認できず、これがpikiranの価格正当性とLP訴求の中核根拠となります。さらに沖縄植物5種コンプレックス・水添レチノールという独自要素が加わり、「自然派なのに年齢肌へのアプローチが本格的」というポジショニングを成立させています。

2. リサーチスコープ

3. pikiran 3製品の全成分(概要)

3-1. 製品別の特徴成分

製品成分数特徴成分役割
エッセンスローション(化粧水)150ml33水添レチノール、ヒアルロン酸Na、サクシノイルアテロコラーゲン、スクワランエイジングケア・保湿補強
ダブルリペアセラム(2層オイル美容液)30ml26ヒマワリ種子油、コメヌカ油、リン酸アスコルビルMg油層・ビタミンC誘導体(透明感方向)
リッチクリーム 50g39ホホバ種子油、ブドウ種子油、ベヘニルアルコール、水添レチノールエモリエント・閉塞性

3-2. 3製品共通の核成分

成分カテゴリ成分名全製品配合
ヒト幹細胞培養上清液ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液全3製品
5種ヒト型セラミドセラミドEOP / NG / NP / AG / AP全3製品
沖縄植物エキスゲットウ葉エキス(月桃)全3製品
沖縄植物エキスワサビノキ葉エキス・種子油(モリンガ)全3製品
沖縄植物エキスメボウキエキス(マンジェリコン)全3製品
沖縄植物エキスアロエベラ液汁全3製品
沖縄海洋成分オキナワモズクエキス全3製品
浸透補助水添レシチン、フィトステロールズ全3製品
抗酸化トコフェロール(ビタミンE)全3製品
香料・賦香レモン果皮油、香料全3製品

pikiranは3製品すべてに「ヒト幹細胞培養上清液」「5種ヒト型セラミド」「沖縄植物5種コンプレックス」を共通配合しています。シリーズ全体で同一の処方思想を貫いていることが特徴です。

4. 競合との成分比較(独自性ポジショニング)

4-1. 3軸サマリー比較

pikiranb.glen QuSomeオルビス ユードットドモホルンリンクル
自然由来度
(ISO16128)
自然由来指数95%
(ISO16128準拠)
公表なし
(機能性重視路線)
公表なし
(医薬部外品路線)
公表なし
(自然由来素材は豊富)
ヒト型セラミド
種類数
5種フル配合
(EOP/NG/NP/AG/AP)
1種のみ
(NP・クリームのみ)
配合なし配合なし
ヒト幹細胞
培養上清液
ヒト脂肪由来幹細胞
順化培養液(全3製品)
ヒト血液由来NK細胞順化培養液エキス(クリームのみ)配合なし配合なし

4-2. 拡張比較(独自素材・エイジングケア成分)

pikiranb.glen QuSomeオルビス ユードットドモホルンリンクル
地域素材ストーリー沖縄植物5種コンプレックス
(月桃・モリンガ・バジル・アロエ・もずく)
なし国産ボタニカル4種国産植物・発酵成分30種以上
レチノール系水添レチノール
(化粧水・クリーム/低刺激形態)
なしなしなし
ペプチド系なし複数配合(オリゴペプチド/ヘキサカルボキシメチルジペプチド/アセチルヘキサペプチド-8/パルミトイルテトラペプチド-72アミド)なしなし
医薬部外品有効成分なし(化粧品)なしトラネキサム酸(両製品)ナイアシンアミド・ビタミンC等(クリーム20)
海洋成分オキナワモズクエキスフカスセラツスエキスなし加水分解アスパラゴプシスアルマタ・アッケシソウ

4-3. 3点セット価格帯比較(参考)

ブランド3点セット価格(参考)
pikiran26,400円(化粧水+美容液+クリーム)
b.glen QuSome18,810円(化粧水+クリーム+美容液)
オルビス ユードット22,000円(化粧水+クリーム+美容液)
ドモホルンリンクル20,000〜30,000円程度(基本セット)

pikiranは同価格帯の中で「自然由来95%(ISO16128準拠)」を明示している唯一のブランドであり、価格の正当性をオーガニック国際規格で裏付けています。

5. pikiranの独自性3軸(LP訴求根拠)

5-1. 自然由来95%

根拠:ISO16128(化粧品原料の自然・有機指数を定めた国際規格/2017年発行)に基づく算定。配合成分の重量比で95%が自然由来であることを示す客観的指標です。

競合との差:比較対象3ブランド(b.glen/オルビス/ドモホルンリンクル)はいずれも自然由来指数の数値公表が確認できず、ISO16128準拠の明示は確認できませんでした。自然由来素材を豊富に使うドモホルンリンクルでも、ISO16128に基づく自然由来指数の数値化までは公表されていません。

LP訴求への翻訳:FVの独自性ライン/成分セクションでの「国際オーガニック基準ISO16128準拠/自然由来指数95%」セット明示

5-2. 5種ヒト型セラミド フル配合

根拠:EOP/NG/NP/AG/APの5種類すべてを3製品共通で配合。ヒト型セラミドは肌にもともと存在するセラミドと同じ構造を持ち、角質層のラメラ構造を構成する主成分です。

各セラミドの役割:

  • セラミドNP:高保湿・バリア強化・敏感肌ケア
  • セラミドNG:ヒトの肌に最も多く含まれる種・保湿バリア強化
  • セラミドAP:うるおい保持・肌のキメを整える
  • セラミドEOP:保湿・バリア・キューティクル保持
  • セラミドAG:皮膚内構造類似のヒト型セラミド

競合との差:比較対象3ブランドのうち、ヒト型セラミドを配合しているのはb.glen QuSomeクリームのセラミドNP 1種のみ。オルビス・ドモホルンリンクルはセラミド配合なし。5種フル配合は同価格帯で確認できる範囲では限定的な処方です。

LP訴求への翻訳:成分セクションでの「5種ヒト型セラミド フル配合」訴求/バリア機能・うるおい・年齢肌の全方位カバーという文脈

5-3. ヒト幹細胞培養上清液 配合

根拠:ヒト脂肪由来幹細胞の培養上清液(順化培養液)を3製品共通で配合。脂肪組織から採取したヒト幹細胞を培養した際の上澄み液で、培養過程で幹細胞から分泌された100種類以上のサイトカイン・成長因子を含みます。

競合との差:比較対象3ブランドのうち、ヒト幹細胞系の培養液を配合しているのはb.glen QuSomeモイスチャーリッチクリームの「ヒト血液由来ナチュラルキラー細胞順化培養液エキス」のみ。オルビス・ドモホルンリンクルは未配合。自然派路線(自然由来指数95%)とヒト幹細胞培養上清液配合を両立させているブランドは、比較対象内では確認できませんでした。

LP訴求への翻訳:成分セクションでの「自然と科学の融合」訴求/「肌に元々ある成分由来」というケミカル回避の科学的根拠

6. 主要成分の科学的背景

6-1. ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液

脂肪組織から採取したヒト幹細胞を培養した際の上澄み液です。EGF(上皮細胞増殖因子)・VEGF(血管内皮細胞増殖因子)・TGF-β(トランスフォーミング増殖因子)など、計100種類以上のサイトカイン・成長因子を含むとされています。化粧品文脈では、肌のうるおいを与え、いきいきとした印象に導く成分として位置づけられます。

6-2. 5種ヒト型セラミド(EOP / NG / NP / AG / AP)

ヒトの肌にもともと存在するセラミドと同じ構造を、酵母などから生成した成分です。角質層のラメラ構造を構成する主成分で、5種を組み合わせることで、保湿・バリア・年齢肌対策の全方位をカバーする処方になっています。

6-3. ゲットウ葉エキス(月桃)

沖縄〜南西諸島原産のショウガ科多年草。葉・種子は古くから抗菌・防虫・健康茶として活用されてきました。フラボノイド・ポリフェノール(赤ワインの約24倍とされる)を含み、肌のキメを整え、うるおいを巡らせる役割が期待されます。

6-4. ワサビノキ葉エキス・種子油(モリンガ)

北インド原産・ワサビノキ科の植物。和名「ワサビノキ」、現地名「モリンガ」で、「奇跡の木」とも呼ばれ、90種類以上の栄養素を含むとされるスーパーフードです。ビタミンE・ポリフェノール(赤ワインの約8倍)・ビタミンA(β-カロテン)等を含み、すこやかな肌へ整える役割が期待されます。種子油はオレイン酸を約70%含む不飽和脂肪酸で、肌をなめらかに整えます。

6-5. メボウキエキス(マンジェリコン)

学名Ocimum basilicum(スイートバジル)。和名「メボウキ(目箒)」で、ポルトガル語では「マンジェリコン」と呼ばれます。沖縄では「マンジェリコン」として古くから健康茶として親しまれてきました。ウルソール酸・オレアノール酸・オイゲノールなどのフィトケミカルを含み、肌のすこやかさを保つ役割が期待されます。

6-6. アロエベラ液汁

古来から世界中で親しまれてきた多肉植物。沖縄でも自生・栽培され、伝統的に肌ケアに活用されてきました。高い保湿力をもち、肌のすこやかさを保ち、うるおいを補給する役割が期待されます。

6-7. オキナワモズクエキス

沖縄の海で育つ褐藻類で、フコイダン(高分子多糖体)を含みます。肌表面に薄い膜をつくり水分の蒸発を防ぐとされ、バリア機能のサポート・うるおい保持に寄与する成分として位置づけられます。

6-8. 水添レチノール

ビタミンA1(レチノール)に水素添加して安定性を高めた誘導体です。通常のレチノールと比較して、安定性が高く、刺激が穏やかな形態で、敏感肌の方や初めての方にも使いやすい設計です。エッセンスローション・リッチクリームに配合され、年齢に応じたお手入れをサポートします。

6-9. リン酸アスコルビルMg(ビタミンC誘導体)

ビタミンC(アスコルビン酸)にリン酸とマグネシウムを結合させた水溶性誘導体で、安定性が高いタイプです。ダブルリペアセラムに配合され、肌のすこやかさを保ち、透明感のある印象へ導く役割が期待されます。

6-10. 国際オーガニック基準ISO16128準拠/自然由来指数95%

ISO16128は化粧品の自然由来・オーガニック由来成分の計算方法を定めた国際規格(2017年発行)です。pikiranの自然由来指数95%は、配合成分の重量比で95%が自然由来であることを示す客観的指標で、プレミアム自然派化粧品としての処方設計の根拠となります。

7. LP訴求への落とし込み

LP訴求根拠(本レポート参照箇所)
自然由来95%5-1
5種ヒト型セラミド フル配合5-2
ヒト幹細胞培養上清液 配合5-3
沖縄自然素材コンプレックス5種(月桃・モリンガ・マンジェリコン・アロエ・もずく)6-3〜6-7
水添レチノール(低刺激エイジングケア)6-8
ビタミンC誘導体(透明感サポート)6-9
1年半かけた処方開発者ストーリー(クライアント一次情報)

8. 注記

・本レポートは「LP訴求のための成分理解と独自性言語化」を目的とした調査結果です
・成分の科学的検証・薬機法判定・処方の最終責任はSayamg株式会社様(OEMファクトリー・薬機法担当)に帰属します
・本レポート記載の事実情報は、公開されている全成分情報・ISO16128公式定義・各ブランド公式サイト情報を一次ソースとしています
・競合比較はあくまで成分情報の客観的整理を目的としており、LP本文では比較訴求は行わず、pikiran独自の3点セット訴求でポジショニングを成立させる方針です

付録:pikiran 3製品の全成分(詳細)

エッセンスローション(化粧水)150ml / 成分数:33
水、グリセリン、BG、PEG-60、水添ヒマシ油、スクワラン、ヒアルロン酸Na、水酸化K、キサンタンガム、カルボマー、アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、水添レチノール、水添レシチン、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、フィトステロールズ、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、オキナワモズクエキス、ゲットウ葉エキス、メボウキエキス、ワサビノキ葉エキス、アロエベラ液汁、クエン酸、トコフェロール、海塩、サクシノイルアテロコラーゲン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、フェノキシエタノール、レモン果皮油、香料
ダブルリペアセラム(2層オイル美容液)30ml / 成分数:26
水、ヒマワリ種子油、コメヌカ油、グリセリン、BG、トレハロース、ペンチレングリコール、ゲットウ葉エキス、水添レシチン、フィトステロールズ、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、エタノール、リン酸アスコルビルMg、ワサビノキ種子油、オキナワモズクエキス、メボウキエキス、アロエベラ液汁、クエン酸、トコフェロール、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、レモン果皮油、香料
リッチクリーム 50g / 成分数:39
水、プロパンジオール、ベヘニルアルコール、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、ブドウ種子油、トレハロース、ワサビノキ種子油、カルボマー、キサンタンガム、クエン酸Na、水酸化K、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、トコフェロール、海塩、オキナワモズクエキス、水添レシチン、フィトステロールズ、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、BG、ゲットウ葉エキス、メボウキエキス、ワサビノキ葉エキス、アロエベラ液汁、クエン酸、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添レチノール、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、レモン果皮油、香料